しあわせな食卓。

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映画「精神」を観ました。



昨日はどうしようもなくドキュメンタリー映画が観たくて

ゲオに行ったのですが、

第1希望の「ヒバクシャ ~世界の終わりに~」、

第2希望の「六ヶ所村ラプソディー」が見当たらず

代わりに以前から評価が高くて気になっていた

「精神」という映画を観ました。




患者さんの中のひとりが言う。

自分と健常者の間にカーテンを引いているし、

自分のような異常者に対しても自分自身カーテンを引いていると。


想像していた内容とは全く違って

患者さんの病名、解説は一切なし。


だからこそ患者さんそれぞれが語っていることが

よく症状の単語として使われる「幻聴」なのか「幻覚」なのか

「被害妄想」なのかも分からず、

診察での会話や本人が語る内容から

現実に体験したとしても、

本当は想像の世界で起きていることだったとしても、

どちらにしろ彼、彼女はそういう体験をしたのだなと理解するしかなかった。


映画では「健常者」、そして「異常者」という単語がよく使われているが、

あの映画を観て「異常者の集団」だと感じる人は

実はそう多くないのではないかと思っている。

それくらい彼らはきちんと語ることが出来るし

その内容も共感出来る部分がある。


特に児童虐待で子供を殺してしまった体験を語る女性については

母親としての自覚がないことは確かだったかもしれないけれども

そこに至るまでの経緯や背景がよく理解出来ると思う。


そして、この人はすごい…と思ったのが山本昌知医師。

診察はまるで人生相談、駆け込み寺のようだが、

実際他の病院はそんな時間も少なくほぼ薬の処方のみで終わってしまう。


彼が回復期に薬をそれほど必要としないと考えていること、

人とのふれあいが絶対条件だと考えていること、

閉鎖病棟で鍵をかけるのは誰のためなのだろうか?と問いかけた時期があること、

本来の治療というのは薬に頼るだけではなく

他にもっと大切なものがたくさんあるのだなと

改めて感じさせてくれる映画でした。


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by shiawase_gohan | 2011-05-20 21:55 | 映画